Greet ancestors

毎半年恒例、鳥取のお墓参りへ。

春と夏、毎回行かないと気持ち悪いくらいになってきた。お母さんと連絡を取り合わなくなったときも、最悪一人でもいいから行きたかったくらいに。

「お墓参り」は私たちのなかでは形式的なものじゃなく、行きたいから行っている。2人でなんてことない話をしてるだけで、楽しいもんなのだ。

 

狙い通り、晴れ。グレーの雲に沈む日本海側の気候は、精神を保つのが難しい(天気に比例して沈みがちになる)。だから、できるだけ晴れの日に行きたい。

 

お墓参りは、おばあちゃんに挨拶に行くみたいなもの。なにともなしに、いつも見守ってくれることに手を合わせる。そしてこれからもよろしく、と。

私は結構祖先を信じている。おばあちゃんがいれば、なんとなく大丈夫かなと思う。そういう存在がいることがありがたい。

 

大阪では日々の生活におばあちゃんがぴょこっと顔を出すが、改めておばあちゃんについて話したりする。(それ以外の先祖についてはあんまり語らないから、ごめんなさいだけど)

 

「人の死は2回ある。1度目は肉体の死、最後は人々の記憶から消えること」と誰かが言ってた。

おばあちゃんはまだ2度目を経験してないのかもしれないな。