2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

旅を栖とす

安田登さんの「異界を旅する能 ワキという存在」という本が今ドンピシャで、私の中のいろんなキーワードにつながった。能のワキの話を中心に、いろいろ解説してくれる。能をほとんど知らない私でも気軽に読めるし、これは現代にもつながる話だなあと思う。(…

遊びをせんとや生まれけむ

いつもお世話になっている、大好きな人生の先輩方に会う。異国料理を堪能しつつ、語り合う不定期の会。今回はトルコ料理だ。 自分の人生をクリエイトしてる先輩方。私が軽くこぼすと、「まだまだ先は長いよー!」と明るく言われる。しょーがない、20代は対処…

Cherry blossoms

何度もお世話になっている、仕事場へ。桜がきれいな季節だ。

Greet ancestors

毎半年恒例、鳥取のお墓参りへ。 春と夏、毎回行かないと気持ち悪いくらいになってきた。お母さんと連絡を取り合わなくなったときも、最悪一人でもいいから行きたかったくらいに。 「お墓参り」は私たちのなかでは形式的なものじゃなく、行きたいから行って…

At home!

いつもお世話になっている人のお家へ。いつ来てもあったかいホーム感があって、大好きな場所。この場の空気感で、つい東京だということを忘れてしまう。 今日は恒例の工作会(私たちふたりで勝手に決めてるだけだけど)。話に夢中になりすぎ、工作するのを忘…

Be a runner with peple and tree

「伴走者」という言葉が熱い。目指すべきは、これかもしれないと思ってきた。 「ほぼ日刊イトイ新聞」の記事で糸井重里さんと作家の浅生鴨さんの対談が載っていた。最近思ってたことを全部言われた気がした。(対談のタイトルも「動機がなくても生きていい」…

Passion of work

マヤ暦のテーマ通り、「自分のやりたいことを確認する日」になった。庭師の親方さんとまた語る。 私は庭仕事を徐々に覚えることもそうだが、やっぱり【組織】や【仕事】のあり方に興味がある。世の中は「当たり前」と言いつつ、それを軽視したり無視したりす…

横須賀の実験室

前日に古本屋で出会った方と熱い議論を交わし、次の日に彼が買ったという横須賀の古いおうちを見に行くことに。 総勢7人が集まる。なかには、千葉の銚子から3時間かけて来てくれた人も。その人の人徳なのか、なんなのか分からないが、とにかく集まったのだ。…

walk to be happy,be happy,be happy...

ラダックの人々の「当たり前」に相手を気遣う優しさ。 「損して得とれ」庭師の親方さんの親方さんの言葉。 「お金が後からついてくる」ってのがいちばんいいよな。これは、古本屋の主人。 私はいつもこれを狙ってるんだよなあ。まずは自分、そのゾーンを徐々…

Introduce a book「アルケミスト」

岡山の旅の途中、「アルケミスト」という本を読んだ。(多分今まで3回くらい読んでるけど、)毎回気になるところが違って面白い。今回刺さりまくった文章を一部紹介してみる。 人は自分の必要と希望を満たす能力さえあれば、未知を恐れることはない。私たち…

Seven rule

最近、「セブンルール」という番組を見始めた。30分という短い時間で、日常風景を織り交ぜながら働く女性たちの7つのルールを紹介するというシンプルな番組。 お母さんとも話したことがあって、私のセブンルールってなんだろうと考えてみる。(これでいつ取…

Planning

古本屋の店主さんは、結構エッジの効いた言葉を投げてくる人だと思う。 「10年後、何してるとかプランあるの?」 私はない。実際にやりたいことは今(一応)できてるし、「今ここ」の点が先につながると思ってるから。逆にプランニングするほどつまらんこと…

Like wind

よく遊びに行っている古本屋さんに、久々に遊びに行く。 紹介されて、初めてお会いする方と語る(最近こういう展開が多い気がするのは、気のせいか?)。インドのラダック、新しい生き方を模索する地域のコミュニティ、自分が思う自分の生き方。私が今まで学…

Compass of your heart

約束してた人たちみんなの予定がめちゃくちゃ変わる。 " That's the life, you know" (「これが人生ってもんさ」) Lifeというキーワードから、また考えてみる。私の人生には哲学や思考が必要だ。これは変わらないのだと思う。 動物的に本能に従って、欲求…

What's family?

家族感が昔から苦手だ。 個の集合体の家族という環境がらかもしれない。いわゆる「家族」みたいなのに慣れていない。(家族だからというより、いち人間として2人は魅力的だと思う) だからなのだろうか。友達の家族とかにはできるだけ会いたくない。(友達と…

Doubt "Simple is the best"

最近お世話になっている人の事務所へ。突然決まった仕事を一緒にしていた。誰かと一緒に単純作業をする楽しさを再認識しつつ、適度に自分のペースで集中できる。その適度な感じを出したり、相手に気を遣わせない気の遣い方ができるのが、彼のすごさだと思う…

long time no see

千葉で出会って約1年。じっくり話して分かったのは、考え方や行動が似ていること。 現場の仕事を手伝っていること。(庭師とツリービルダー) ある場所にとどまる生活と移動する生活の両方を大事にしたいこと。 (利便性は分かるけど)できれば車はあんまり…

cord rainy day

ほとんど初見の女性と遊ぶことに。初めて会ったときもそうだが、彼女にはびっくりするほど緊張しない。 お互いの考えや今してることがあまりにも似ていて、話題を繰り出しても繰り出しても、尽きない。手応えある感じで聞き合えるのが、心地良いなあ。いつも…

Don't forget the thinking

もう、嘘はつかない。正直になる。 私は飽き性だ。 何も続かない。だけど、それはデメリットだけではない。マルチタスクを実行するための力。過度に短期集中して、次へ行く切り替えになっているということ。 「エッジのギリギリのところにずっといるやつとか…

教養のある遊牧民

「教養のある遊牧民族になりたい」。インドの奥地、ラダックの写真集に書いてあった遊牧民のこどもたちの言葉だ。私もある意味、同じことをしたいと思う。(馬で野を駆け回るという訳ではないのだけど) 教養は必ずしも学力の高さと比例しないけど、別のレイ…

Went to the sunny country:)

庭師の親方さんにお暇をもらい、岡山へ行った。目的は2つ。(今回の旅は、私には珍しく目的があった) 1つは岡山大学で「動いている庭」という映画を見ること。もう1つは、日本三大庭園の「後楽園」を見ることだ。 「動いている庭」では、フランスの庭師ジル…

Reason

今まで、「○○を見た瞬間にビビッときて」ということがなかった。(ビビッとくる本とか人はあるけど)きても全身に衝撃などこない。どちらかというと「こうしたい」くらいで、見落としてもおかしくない微細な衝撃のみ。 いちばん身近にいたお母さんが「ビビッ…

Went to Ladakh

約1年前、私はインドの北のラダックへ1ヶ月滞在していた。なんでそこへ?とたまに聞かれるけど、端的に言うと「(行くことに)わくわくしたから」「人々の生活が見たかったから」。行くに至るまで、ぐずってみたり親とけんかしてたけど、結果的に悩みつつ行…

「常識」というしばり

私は、「常識」が苦手だ。同じように「当たり前」という言葉も苦手だ。そもそも、その「常識」や「当たり前」が何かわからない。それは社会の中でも、もっと言うと個人によっても違う気がする。「ある人の中の常識」に過ぎない。(それを多くの人と共通認識…

ゆるさを携えて

茅葺き職人さんの元へ2週間お世話になった。そのときに聞いたことの中に、いくつか庭師の親方さんと共通の話題があった。 そのひとつが、一緒に働く人(仕事に入ってくれる人)は、できれば「職人になりたい」と思ってくれる人がいいな、ということ。 確か…

I was disappeared

庭師の親方さんと話した。私の中で、「職人」を神格化してた。 一つのことに一途で、技術を磨くことができる、と。同時に本人たちも誇りをもっている、と。 しかしながら、それを鮮やかに打ち砕いた。 「就職できない、どうしようもないやつの集まりだよ」と…

What's important for you?

最近分かったのだが、企業や会社もしょせん(?)人間の集まってできた組織だと思う。 つまり、会社の名前より、目の前のその人が大切なのだ。順番が逆なのだと思う。 もちろん会社名が売れることで、独り歩きしてくれる楽さもあるだろう。名前のおかげで事…

好奇心のかたまり

いつも、自分の好奇心の幅広さに戸惑う。 興味のないことにも、「なぜ興味ないのか」と興味を持ってしまったりする。 なぜ私がこんな些細なことを気にするのか。それは、私の友人たちの多くがひとつのものに注力するからだ。 彼らからみれば、文字通り一瞬一…

To the other side

"The greatest showman"を見てから、サウンドトラックを死ぬほどリピートしている。 中でも、"The other side"が最近のお気に入りだ。ヒュー・ジャックマンともう一人の俳優のアップテンポな掛け合いがたまらない。スリリングかつファニーな曲だ。私はいつも…

Open my heart

自分をオープンにすることは、恐れに近いものがある。 ただ、それを受け入れられなくてもいい。 そう思えるならば。 「人間って大したことないし、似たり寄ったりだな」。 そう思えたならば。 そこに寛容が生まれる。 つまりは相互理解? 私の好きな言葉に、…