Doubt "Simple is the best"

最近お世話になっている人の事務所へ。突然決まった仕事を一緒にしていた。誰かと一緒に単純作業をする楽しさを再認識しつつ、適度に自分のペースで集中できる。その適度な感じを出したり、相手に気を遣わせない気の遣い方ができるのが、彼のすごさだと思う。

 

彼の話しによると、男って単純だなあと思った。それは、「男は性欲と食欲さえおさえておけば大丈夫」だというご教授。なーんだと拍子抜けしたけど、まあそんなもんかなあとも思った。

男ってくくりが大きすぎるけど、今まで出会った現場で働く人たち一様に感じたのは、このシンプルな感じ。ある意味、動物的に生きている。彼の言葉がすっと入ってきたのは、嫌味のないあけすけなオープンさだと思う。

 

もう一つ。私は「パートナーと家庭を築いてゆく」ことがゴールと思わない。というより、(今は)全く興味なさすぎてどうしよう!なぜなら、(私にとって)それが人生で最も大変だし、(逆に楽しみでもあるとは思う)世間が強要するように見えてきて嫌だった。「結果みんなここにたどり着くよね」への抵抗なのかな。※あくまでいち個人の考え方です。

 

先に「やらなきゃならない」とされている(ように見える)ことには、全力で反抗する。違うことに心奪われたい。

私は自分の世界を見るためにしか、時間やエネルギーをかけることができないかもしれない。そう思うと、あえて複雑に考える道を歩いているのかもしれないなあとも思う。「考えすぎ」とよく言われるが、考えすぎな自分を選んでいるのは、私だ。