Like wind

よく遊びに行っている古本屋さんに、久々に遊びに行く。

紹介されて、初めてお会いする方と語る(最近こういう展開が多い気がするのは、気のせいか?)。インドのラダック、新しい生き方を模索する地域のコミュニティ、自分が思う自分の生き方。私が今まで学んできたことをちょっとでもシェアできて、何かのヒントになれば嬉しい。

彼は私の神奈川での居住地、横須賀に古い一軒家を買ったらしい。これから、いろんな人の実験室としての「場」を作っていきたいということだった。流れで、私が庭を担当することになった。とりあえずいろいろ練習させてもらうことにする。

 

私はやっぱり違うところで学んできた情報をシェアする「風の民」になりたいなーと思う。

大学では地域創造学部で今はやりの「町おこし」について学び、いろいろなコミュニティを自分なりに見てきた(よく言えばフィールドワーク?)。その中の一つ、その地域に定住する「土の民」と、場所を選ばない生き方をする「風の民」がいるという発想を雑誌で読んだのを思い出す。

ある場所のコミュニティでコアな人たちがいる(私の中ではホーム的な場所)。しばらくしたら、移動して流れて回ってゆく。そこに私だからこそもたらせる何かがあればいいなあと思う。